足の指の骨折やひびで全治はどうなる?専門医解説

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歌島 大輔

歌島 大輔

スポーツ整形外科医師(非常勤)さくら通り整形外科
スポーツ整形外科専門医師(川崎市立井田病院・景翠会 金沢病院・さくら通り整形外科 各非常勤医師)として外来診療・手術を行っている。ケガやスポーツ障害という「マイナス」から元通りという「ゼロ」を目指すのではなく、パフォーマンスに変革をもたらす「大きなプラス」を一緒に目指す情報発信やコーチング活動をライフワークとする。

足の指の骨折、ひび・・・
どのくらいで治るのか気になりますよね?

実際のところケースバイケースというのが
正直なところですが、
それでもある程度推測することができますので、

僕自身の経験論的な側面が含まれますが、
解説していきたいと思います。

こんにちは、スポーツ整形外科医の歌島です。
本日は記事をご覧いただきありがとうございます。

それでは、さっそくいきましょう。

骨がくっつくまでの一般的な期間

一般的には骨が
しっかりとした強度にくっつくまでには
3ヶ月以上かかります。

それはリモデリングと言って、
骨が新陳代謝をして、強くなっていくために
必要な期間なわけですが、

それまでの間にも、
骨は仮骨と言って、
まだ弱いまでも骨折部をつなぐ骨ができてきます。

そして、徐々に強くなっていくわけです。

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骨のくっつき具合の2段階

そこで、ある程度、
体重をかけたり、関節を動かしたりと
負荷をかけていい強度になるまでの期間が、
1つの区切りになります。

これは、足であれば、二段階あって、

関節を動かしてもいい段階

体重をかけてもいい段階です

そして、スネや太ももの骨に比べると、
足の指の骨は、
小さく、体重のかかり具合も少ないので、

負荷そのものは小さいです。

そのため、少し早めに動かしたり、
体重をかけたりできることが多いです。

一般的に、太ももやスネの骨などは

6週間くらいで関節を動かしはじめて、
8週間くらいで体重をかけはじめる

ということが平均的になるかなと思いますが、

足の指の場合は2−3週間早くて、

3-4週間で動かし初めて、
5-6週間で体重をかけ始める

そんなイメージですね。

足の指の全治は結局??

いままでの解説から、
骨が完全にくっつくという意味で言えば、
3ヶ月となってしまいますが、

スポーツのパフォーマンスに復帰する
といことを全治と言うならば、

もう少し早いですね。

5-6週で体重をかけ始めるという平均的な骨折であれば、
全治2ヶ月と言ってもいいと思いますし、

もっと軽症の足の指の骨折であれば、
さらに早めることができます。

結局、大切なのは

重症度と復帰するスポーツにおける、
骨折部への負荷を天秤にかけて評価する
ということですので、

一言では言えませんが、

それでもある程度の目安や
考え方の参考になれば幸いです。

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骨折は最初の2週間が勝負!


骨折の治療は骨がくっつきだしてしまうまでの最初の2週間で成否が決まると言っても過言ではありません。

納得いく治療を受けていただくために、こちらの記事を一度お読みください。

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歌島 大輔

スポーツ整形外科専門医師(川崎市立井田病院・景翠会 金沢病院・さくら通り整形外科 各非常勤医師)として外来診療・手術を行っている。ケガやスポーツ障害という「マイナス」から元通りという「ゼロ」を目指すのではなく、パフォーマンスに変革をもたらす「大きなプラス」を一緒に目指す情報発信やコーチング活動をライフワークとする。