足の指の骨折は痛みは3つのポイントで判断!専門家解説

スポンサード リンク

The following two tabs change content below.
歌島 大輔

歌島 大輔

スポーツ整形外科医師(非常勤)さくら通り整形外科
スポーツ整形外科専門医師(川崎市立井田病院・景翠会 金沢病院・さくら通り整形外科 各非常勤医師)として外来診療・手術を行っている。ケガやスポーツ障害という「マイナス」から元通りという「ゼロ」を目指すのではなく、パフォーマンスに変革をもたらす「大きなプラス」を一緒に目指す情報発信やコーチング活動をライフワークとする。

足の指をぶつけてしまうことって
よくありますよね。

机の脚とか、壁の角とか・・・

そりゃ、当然痛い。
それも飛び上がるくらい痛いですよね。

では、この痛み、どのくらいなら骨折を疑うとか、
その基準があるのかどうか

どういうときに骨折を疑って病院を受診すべきなのか?

そういった疑問にお答えできればと思います。

こんにちは、スポーツ整形外科医の歌島です。
本日も記事をご覧いただきありがとうございます。

では、さっそくいきましょう。

足の指の痛みの3つのポイント

痛みをどう評価するか、
これは大丈夫な痛みなのか、そうでない痛みなのか・・・

それについては
以下の3つのポイントで評価したいところです。

  1. 痛みの強さ
  2. 痛みの持続時間
  3. 何をすると痛いか

では、それぞれいきましょう。

1.痛みの強さ

これは一番わかりやすいですね。

ただ、足の指を思いっきりぶつければ、
それは言葉では表せないくらいの痛みが走りますよね。

そのため、2番目の持続時間と合わせての
評価がポイントです。

2.痛みの持続時間

ぶつけたときの強い痛みも、
速やかにひいてしまえば、

やっぱり大丈夫なのかなと思いますよね。

そうではなくて、
強い痛みが持続する

もしくは、痛みが強くなくても続く

というのはやはり心配です。

特に我慢できない痛みが、
最初の一瞬だけでなく、その後も続いてしまうケース。

また、軽い痛みだが、
数日続いてしまうケース

これらは病院を受診する方がいいと思います。

3.何をすると痛いか

何をすると痛いか・・・
ということですが、

一般的に重症な順で言うと、

  • 安静にしていても常に痛い
  • 夜間、寝ていると痛くて起きる
  • 関節を動かすと痛い
  • 歩いたり体重をかけると痛い
  • 強く押すと痛い

というような順番ですね。

痛みがそんなに強くなくても、
結局、歩くのが少しでも辛い痛みなら、
受診するほうがいいと思います。

スポンサード リンク

足の指の骨折を疑う痛み以外のポイント

さらに痛み以外にも
骨折を疑うポイントがあります。

それは

腫れと内出血

です。

この腫れと内出血は、

骨折の時はほぼ必ずあると言えます。

赤く腫れるか、青紫に腫れるか

どちらにしろ腫れているときは、
一応、受診しましょう。

それは何が起こっているかと言えば、

骨折している骨から、
出血しています。

その周りの出血の場合もあるので、
骨折していなくても腫れますし、
内出血することもありますが、

その深くまである骨まで折れていれば、
骨の周りはもちろん、
骨からも出血して、

腫れや内出血は一般的には強くなります。

そのため、腫れ、内出血がひどいときは
やはり、強く骨折を疑うものですね。

足の指の骨折は、
他の部位ほど、劇的でないことも多いです。

折れていても、歩き方を工夫すれば歩けてしまいますし、
腫れているかどうかも、
実際、靴や靴下を脱がないとわからない。

そういう点で、
放置しやすい骨折であるとも言えますので
注意していただければと思います。

もし放置してしまったらどうなるのか・・・
こちらで解説しております。

足の指の骨折を放置するな!その危険性を解説

2016.09.26

 

スポンサード リンク

骨折は最初の2週間が勝負!


骨折の治療は骨がくっつきだしてしまうまでの最初の2週間で成否が決まると言っても過言ではありません。

納得いく治療を受けていただくために、こちらの記事を一度お読みください。

当サイト管理人 歌島の診察希望


当サイト管理人の歌島は関東の複数の病院で診療を行っております。

どうしても多くの患者さんを拝見している中で時間をかけて人1人と向き合う時間がないのが悩みですが、それでも、患者さんの希望を、理想的にはゴールをできるだけ掴んで、お手伝いできること、提供できることを常に探しながら診療しております。

プロフィールはこちらをご参照ください。
スポーツコーチングドクター歌島のプロフィール

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

歌島 大輔

スポーツ整形外科専門医師(川崎市立井田病院・景翠会 金沢病院・さくら通り整形外科 各非常勤医師)として外来診療・手術を行っている。ケガやスポーツ障害という「マイナス」から元通りという「ゼロ」を目指すのではなく、パフォーマンスに変革をもたらす「大きなプラス」を一緒に目指す情報発信やコーチング活動をライフワークとする。